まず一回目は、見積もりの段階で値切る。
通常、何社かの見積もりをならべて、いちばん安いところに注文する。
しかし、いちばん安いからといって、見積金額のまま発注しない。
発注したあとも、根気よく値切るのです。
そして品物を受け取ったあとに、また値切る。
たとえば、取引先が請求書を送る前に確認の電話をして、ついでに「端数は切り捨ててちょ」などといいだす。
しかも、この端数が、常識はずれのことが多い。
1000円未満の金額を切り捨てるならいいほうで、一万円未満をバッサリ切り捨てうという意味だったりする。
取引先は一瞬、「冗談じゃない」と思う。
しかし、納品もすませたあとのことなので、はらってもらえないよりはマシと、泣く泣く承知するハメになるとか。
さらに、支払いのときも、振り込み手数料は相手に負担させる。
こうして三度目の値切りをするのです。
会社のなかには、小切手を金曜日の午後に渡してくるとこうもあります。
すると、相手が小切手を銀行にもっていくのが月曜になります。
小切手が現金化されるまでに少しでも日数をかせぎ、その間の利息をトクしようというわけです。
ここまでやるとは、関西人もビックリのケチぶりです。