ジェフ・ブリッジス
淡々と役を演じ、他の俳優に食われることはあっても、食うことはまずなかったようです。
そのあたりの程の良さに好感を持たれました。
でも、俳優としては何とも弱い印象もありました。
ジェフが一番印象的だったのは、何といっても『サンダーボルト』のライトフット役です。
これはとても良かったように思います。
クリント・イーストウッドはじめ、くたびれた3人の中年男たちと強盗「味を組む若いチンピラ役で、動きが緩慢なとっつあんたちの尻をたたき、いつも跳びはねてるような元気男。
ライトフットとあだ名されるように、見事な章駄天が売りでした。
そして、運転技術は抜群、ナンパの腕もお見事、作戦を成功に導くのもこの男なのでした。
中年男たちもこの小僧の腕にひれ伏してしまうのですが、ジェフは生きの良さだけではなく、ふっと淋しげな様子を見せるところなどで抜群の演技力を見せ、アカデミーのノミネートと相成ったそうです。