1995年/アメリカ
「デッドマン・ウォーキング」
この映画はとんでもなく偏った映画である。
死刑制度の廃止したいという意欲が見え見えてで、いやらしい左翼政治映画になっている。
原作は修道女のヘレン・プレジャンの実録で、十年前、死刑囚のカウンセラーとなってから、死刑囚と犠牲者の家族を支える活動を続けてきて、いかに自分が変ったかを綴ったものである。
マシューから孤独を訴える手紙を受け取る。
マシューは、共犯老と二人で若いカップルを惨殺したのだ。
ヘレンは犯行を否認し続けるマシューのふてぶてしさに辟易しながらも、共犯者は終身刑とした裁判の不当さに疑問を抱く。
やがて死刑か無期懲役かの判決にも人の力が左右することを知り、ヘレンは死刑の撤回に奔走して最後までマシューの心に寄り添う。